京都で50周年記念事業実行委員会が記念式典・祝賀会開催




 京都市と畜場が開設110周年、京都市中央食肉市場が開設50周年、京都食肉買参事業協同組合および京都食肉市場㈱が創立50周年を迎えたことを受け、50周年記念事業実行委員会(委員長=駒井栄太郎・京都食肉市場(株)社長)は4日、京都市上京区の京都ブライトンホテルで50周年記念式典・祝賀会を開催。全国から業界関係者約200人が出席し、節目の年を祝った。
 冒頭、主催者を代表し岡田憲和副市長は出席者に謝辞を述べるとともに、「京都市場には卓越した技術をもつ生産者や優れた目利きをもつ買参者が集う。昨年4月に新市場が本格稼働し、ことし2月には輸出第1号も出発した。今後も輸出拡大に努めるとともに、次の50年、100年に向けて全力で取り組みたい」とあいさつ。駒井委員長は「昨年4月の本格稼働に伴い、『京都市中央食肉市場宣言』を行った。確かな目利きの力を発揮し、京都市民や京都を訪れる観光客をはじめ、世界に安全・安心・高品質でおいしいお肉を届けるというものだ。ことし2月にはタイへ輸出第1号を送ることができた。今後も国内外に向けて良質な食肉を提供できるよう努める」とあいさつした。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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