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日本食肉年鑑

全日本牛枝コンが大阪市場で開催、名誉賞は熊本・菊地の野田さん

 第60回農林水産祭参加表彰行事第16回全日本牛枝肉コンクールが10月1〜2日、大阪市中央卸売市場南港市場で開催された。1日に交雑牛100頭(雌35頭、去勢65頭)、2日に黒毛和種139頭(雌30頭、去勢109頭)の計239頭が出品された。このうち黒毛和牛の部の名誉賞・農林水産大臣賞には熊本県・菊池出荷組合の(株)野田牧場出品牛を選出。同社は2015年の第11回開催でも名誉賞を受賞しており、2度目の受賞となる。同牛はその後のせりで、キロあたり5千円の高値で(株)埴生ミートパッカーが落札した。
 大阪市場の年間最大規模の販売会であるこのコンクールは今回で16回目を迎える。和牛の部では農林水産大臣賞が贈られる栄えある舞台となっている。今回、栃木県、福井県、静岡県、長野県、愛知県、三重県、大阪府、和歌山県、兵庫県、鳥取県、岡山県、広島県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、大分県、佐賀県、宮崎県、熊本県、鹿児島県の1府20県から出品された。
 野田牧場出品の名誉賞牛は、29カ月齢の去勢牛で、格付A5等級のBMS No.12。枝肉重量626kgと大きく、ロースしん面積は130平方cmを誇る。皮下脂肪の厚さ1.4cmとむだな脂肪が少なく、歩留まり基準値は非常に高く83.7。バラの厚さ9.9cm。血統は父「喜亀忠」、母の父「安福久」、祖母の父「勝忠平」。導入は薩摩中央家畜市場。野田牧場は、黒毛和牛の去勢牛をおよそ300頭飼養。もともと酪農家だったが転身した。

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