大阪南港市場が初せり、大食の村田副社長があいさつ




 大阪市食肉市場(株)の村田定治副社長は6日、大阪市中央卸売市場南港市場のことし最初のせり市となる牛枝肉の初せりを前に、せり場であいさつを行った。
 村田副社長は「明けましておめでとうございます。昨年は、おかげさまで4月以降、牛枝肉は前年を上回る頭数を集めることができた。これもひとえにご購買者さま、ご出荷者さまのご理解とご協力の賜もの。新しい年は丑年。皆さまの盛大なご購買をお願いし、このコロナ禍を吹き飛ばしていただきたい」と述べ、買参者ほか来場者から拍手が贈られた。
 例年、初せりを前に、大阪市や大阪市食肉市場仲卸事業協同組合、その他関係者らが集まり新年互礼会を開催していたが、ことしは新型コロナウイルス感染症のまん延予防の観点から中止した。初せりは牛枝肉が黒毛和種123頭、交雑種42頭、ホルスタイン種1頭、肉専用種1頭の計167頭が上場され、豚枝肉が267頭上場された。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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