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牛HB2021

日本食肉年鑑

食肉産業展セミナー、食肉の輸出戦略や高品質な輸入食肉などテーマに

 第45回食肉産業展(会期3月9〜12日・幕張メッセ)では、主催者企画として恒例の食肉情報セミナーを開催する。和牛の肉質特性や国産食肉の輸出戦略、さらにEUやカナダの高品質な食肉や食肉加工品の魅力、そして食品事業者のHACCPなど幅広いテーマの8講演がラインアップされている。
 和牛をはじめとした国産食肉の輸出については、官民一体となったさまざまな取り組みもあり、近年は目覚しい伸びをみせている。昨年はコロナ禍の中で、牛肉の輸出量は大きな影響を受けたものの、下半期は大きく盛り返し、年計では前年を大きく上回った。国産食肉の輸出については「国産食肉の輸出戦略」(仮)(講師=農林水産省生産局食肉鶏卵課課長補佐・伴光氏、3月9日11時〜11時40分)、「和牛の輸出戦略〜コロナ後も広がる世界マーケット〜」(㈱ミート・コンパニオン常務取締役・植村光一郎氏、3月10日12時〜12時40分)の2講演が行われる。さらに世界中で評価されている和牛肉の肉質や脂肪質について、「和牛肉の脂肪質と食味性」(独立行政法人家畜改良センター理事長・入江正和氏、3月9日12時〜12時40分)の講演が行われる。
 一方、近年はTPPやEPAといった連携協定発効も追い風となり、高品質な輸入食肉が日本市場で存在感を増している。「EU産牛肉&日本食材 パーフェクト・マッチ セミナー」(3月10日11時〜11時40分)、「EU産豚肉&日本食材 パーフェクト・マッチ セミナー」(3月11日11時〜11時40分)、「EU産加工肉&日本食材 パーフェクト・マッチ セミナー」(3月12日11時〜11時40分)では、3日間にわたって高品質なEU産牛肉、豚肉、加工肉、それぞれのテーマで講演。実際に取り扱っているトレード関係者がEU産食肉の魅力、そして有名レストランのシェフが日本食材とパーフェクト・マッチする欧州産食肉を使用したレシピを紹介し、会場での試食提供も予定している。
 また、日本事務所設立から丸10年、チルドポークを中心に日本市場で大幅な伸びをみせ、日本人の食卓に定着したカナダポークについて、これまでの取り組みや今後の展開を「カナダポークセミナー 〜カナダ品質を世界に〜」(カナダポーク日本マーケティングディレクター・野村昇司氏、3月11日12時〜12時40分)として講演する。さらに、ことし6月からすべての食品等事業者を対象にHACCPが義務化されるが、食肉卸・小売業者に向けて「食肉販売業・処理業のHACCP手引き書作成と取り組み」(全国食肉事業協同組合連合会専務理事・木村元治氏、3月12日12時〜12時40分)の講演が行われる。
 なお、今回の食肉産業展セミナーは、同時開催されるFOODEX JAPANの出展者セミナー内で会期中各日2講演(11時〜11時40分、12時〜12時40分)開催される(計8講演)。受講は無料。希望者はFOODEX JAPAN出展者セミナーサイト(https://www.jma.or.jp/foodex/seminar/exhibitor_01.html)から申し込む(まもなく募集開始)。なお、セミナー受講には来場事前登録が必須で、来場事前登録は食肉産業展ホームページ(https://www.shokuniku-sangyoten.jp/register-first/)でも受け付けている。

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