生・半生・加熱不足の鶏肉によるカンピロバクター食中毒が近年多発しており、ことし5月には野外イベントで提供された鶏肉により、875人もの患者が発生し、厚生労働省は飲食店への指導を強化している。年末の最需要期を迎え、生食を規制することで伸長する鶏肉消費に水を差すことにもなりかねず、飲食店や消費者に十分な加熱など予防を徹底するよう、鶏肉卸・小売販売サイドからも注意喚起していくことが必要だ。
◆行政・統計
改正輸出促進法、現地市場開拓、オールジャパンでのPRを
改正農林水産物・食品輸出促進法(改正輸出促進法)が19日、本国会で成立した。今回改正された改正輸出促進法に基づき、輸出実行戦略で定める輸出重点品目について、生産から販売に至る関係事業者を構成員とし、この品目についてオールジャパンによる輸出...
◆トレンド
豚肉マーケット展望—600円超え相場続く、出荷減で輸入不安定
緊急事態宣言が発出されていた過去2年に比べ、ことしのゴールデンウイークは大きな制限なども出ておらず、各地で人流が増加。行楽や外食などの需要も復調の兆しがみられた。加えて連休後半は好天に恵まれたことでバーベキュー需要なども増え、焼き材の引き...
◆国内外の団体
2022年度日本IFFAコンテスト開催決定、出品窓口は小野商事
「IFFA(イファ)加工品品質コンテスト」を開催しているドイツ食肉連盟(DFV)は、日本では2回目となる2022年度日本IFFAコンテストを開催することを決定した。出品窓口は(株)小野商事(千葉県市原市、小野進社長)が担当し、同社本社テス...
◆製品
2022年度日本IFFAコンテスト開催決定、出品窓口は小野商事
「IFFA(イファ)加工品品質コンテスト」を開催しているドイツ食肉連盟(DFV)は、日本では2回目となる2022年度日本IFFAコンテストを開催することを決定した。出品窓口は(株)小野商事(千葉県市原市、小野進社長)が担当し、同社本社テス...