農畜産業振興機構は28日、7、8月の牛.豚.鶏肉需給予測を発表した。それによると、牛肉の生産量は7月が2万8,600t(前年同期比6.8%減)、8月が2万6,400t(2.6%増)と7月の減産、8月のやや増産を予測している。品種別出荷頭数をみると、7月は和牛が前年同月に比べ6.0%減、交雑種は9.0%減、乳用種4.1%減といずれも減少。8月は和牛が3.5%増、交雑種が3.3%増、乳用種が4.0%増と前年を上回る見通し。輸入量は、7月が4万9,100t(6.7%減)、8月が4万8,100t(1.9%増)となる見通し。
◆行政・統計
2022年上半期輸出額、牛肉は213億8千万で5.2%減
農水省は5日、2022年1〜6月(上半期)の農林水産物.食品の輸出額を公表した。22年上半期の輸出額は6,525億円(13.1%増)と、前年同期額より754億円増加となった。 主な要因として、欧米を中心に外食需要が回復したこと、小売店向け...
◆トレンド
牛マルキン6月、交雑種3万939円、乳用種4万3,892円交付
農畜産業振興機構は9日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)の令和4年度4〜6月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価(確定値)を公表した。 肉専用種は、すべての都道府県で販売価格が生産費を上回ったため、4〜6月は交付...
◆国内外の団体
カナダポークをメインテーマ食材に「親と子のクッキング大賞」開催カ
カナダポーク(野村昇司日本マーケティングディレクター)はこのほど、大阪市阿倍野区の辻ウェルネスクッキング・近鉄あべのハルカス校で開催された、2022年・第30回「親と子のクッキング大賞」に実行委員会パートナーとして参加。野村マーケティング...
◆製品
チリ大使館がパタゴニアラムとプレミアムワインの試食会開催(上)
チリ大使館商務部(ProChile日本オフィス)・農務部では日本とチリの友好125周年を記念し、9月末から10月(見込み)にかけて、(株)HUGE、日本ハムと共同でチリ産パタゴニアラムとプレミアムワインのキャンペーンを実施する。キャンペー...