和牛遺伝資源の知財専門部会が論点整理、行為規制手法が有効




 第3回和牛遺伝資源の知的財産的価値の保護強化に関する専門部会が17日、東京都内で開かれ、論点整理が行われた。畜産より法律の専門的見地から行為規正手法が有効などと指摘された。
 論点整理で基本的認識について家畜の改良は、優秀な形質を発現する遺伝資源を有する個体の選抜・増殖を繰り返し、より能力の高い家畜を生み出していくプロセスであり、同じ家畜の種類であっても肉質などの点で品質上の差別化を図ることができるという点で、畜産関係者による知的創造活動であり、このプロセスを通じて生み出された和牛遺伝資源は、知的財産としての価値を有しているということができる。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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