鳥取和牛オレイン55を特別価格で、全共出品牛も11月から提供




 鳥取和牛オレイン55を使用したメニュー「至高の焼肉オンザライス」の販売が13日から東京都港区のとっとり・おかやま新橋館ももてなし家で開始。それに合わせて、鳥取県は12日、「至高の焼肉オンザライス〜鳥取和牛×星空舞〜」のメディア発表会を開催した。
 発表会では、鳥取県東京本部の田口邦彦副本部長や農林水産部市場開拓局販路拡大・輸出促進課の榧野弘之課長補佐、提供店の木津真之介店長が登壇し、鳥取和牛や星空舞の魅力を紹介したほか、鳥取県焼肉オンザライス大使を務めるフォーリンデブはっしーさん(写真)によるトークセッションや試食会が行われた。
 鳥取和牛の中でも希少価値の高いブランド牛が「鳥取和牛オレイン55」で、口溶けがよくキレのある脂が特長だ。名前のとおり、オレイン酸を55%以上含んでいることや、伝統ある良血統「気高号」を受け継いでいること、肉質等級4等級以上であることが認定条件となっている。
 鳥取和牛においては、2017年に開催された第11回全国和牛能力共進会の第7区で肉質を高く評価され「肉牛の部」で1位に輝いた。ことしは、惜しくも連覇は逃してしまったが、新設区として注目された7区(脂肪の質評価群)で優等賞6席を獲得するなど、好成績を収めた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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