東京食肉市場まつりが3年ぶりに開催、約2万人が来場




 「東京食肉市場まつり2022」(主催=一般(社)東京食肉市場協会▽共催=東京都▽協賛=茨城県、令和4年度東京食肉市場まつり茨城県実行委員会)が15、16日の2日間開催された。同イベントは国内産の牛肉・豚肉の消費拡大と、市場の存在についての認知と役割の理解促進、「ブランド牛は、おいしくて安心」のイメージ確立を目的に市場を年に1度だけ特別に開放し、開催している。
 例年、都内や近県から多くの来場者が訪れる人気イベントだが、過去2年はコロナ禍により中止されたため、初日には開催を待ち望んでいた多くの来場者が長蛇の列をつくり、開場が早められた。感染対策のために入場制限をかけながらの開催となったが、2日間合計で約2万人が訪れ、16日午後には全店舗で完売となる盛況ぶりだった。会場では、今回の推奨銘柄牛である茨城県産「常陸牛」のしゃぶしゃぶの無料試食と特別販売のほか、さまざまな銘柄肉や食肉加工品がお得な価格で販売された。また、茨城県産農作物の物産販売に加え、世界の屋台料理、革製品・革小物販売、輸入雑貨販売、大田市場協会野菜販売などのコーナーにも多くの人が訪れた。さらに各種ステージイベントも大いに盛り上がった。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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