東京市場豚枝共、名誉賞は成田畜産、単価1万5,072円




 第62回農林水産祭参加「令和4年度第7回東京食肉市場豚枝肉共励会」(主催=一般(社)東京食肉市場協会、東京食肉市場(株))が17日、東京食肉市場で開催された。
 冒頭、東京食肉市場豚肉営業部の中島和英常務が「本日の共励会には、当市場の主要な生産者の方がたが、本日のために丹精込めて育てた豚を1千頭ご出品いただいた。購買者の皆さまには、生産者の日ごろの努力の成果を評価していただき、東京食肉市場のさらなる活性化につながる活気のある取り引きになれば幸いに思う」とあいさつした。
全国各地から出品された豚枝肉は1千頭。厳正な審査の結果、茨城県の(株)成田畜産(写真右)の出品豚が栄えある名誉賞に輝き、(株)ウスネフード(同左)がキロ単価1万5,072円(税抜き)で購買した。せり終了後、名誉賞受賞豚を生産した成田畜産の成田哲夫社長は、「第3回のときにも名誉賞をいただき、今回また受賞できるとは思っていなかったので、胸がいっぱいの気持ちだ。東京食肉市場のアドバイスもいただき、品種を変えるなどしており、それが今回の結果につながった」と喜びを語った。
 名誉賞のほか、最優秀賞2点、優秀賞3点、優良賞10点、会長賞1点が次のとおりに決定した(続きは食肉速報に掲載)

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