第12回お肉検定が7月20日受付開始、試験は8月1日から




 令和5年度全国食肉検定委員会が5月25日に東京都内で開催され、第12回お肉検定のスケジュールや試験方法などが決まった。お肉検定は牛肉・豚肉・鶏肉・ハムやソーセージなどの食肉加工品・内臓肉などの副産物の生産から流通、消費、調理までの知識を深める検定試験で、食肉関連の仕事に携わる基本的知識としての1級と、食肉の文化・知識の入門編の2級からなる。
 第12回お肉検定はことし8月1日から令和6年2月15日を試験実施期間として、全国47都道府県でパソコン教室など約150会場を利用した「会場型CBTシステム」で実施する。受付期間は7月20日から令和6年2月9日まで。受験料は1級で6,600円、2級で4,400円、24歳以下の学生を対象に1級4,400円、2級3,300円となる学割も適用する(いずれも税込み)。また、テキストの発売は7月1日から。
 第11回お肉検定では1級の受験者は1007人で合格者が494人(合格率49・1%)。2級の受験者238人で合格者172人(合格率72・3%)だった。1級では小学校6年生が合格し、最年少の「お肉博士」も誕生している。 お肉検定HPはnikuken.com。問い合わせは全国食肉検定委員会事務局(全国食肉学校) 0270(65)2571

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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