プリマハムが茨城工場の購入電力を100%再生可能エネルギーに




 プリマハムでは、茨城工場(土浦市)の購入電力を4月から100%再生可能エネルギーに切り替える。同社基幹工場である茨城工場では、年間約 1万8800MWhの使用電力を再生可能エネルギー化し、約9千tの温室効果ガス(プリマハムグループ全体における Scope1,2 の排出量の約3・7%)を削減することが可能となる。 同社グループは2020年に10の重要課題(マテリアリティー)を特定し、そのうち「温室効果ガス排出量の抑制」では、温室効果ガスを21年度比で 24・3%削減する(Scope1,2。海外拠点、豚生体由来を除く)目標を掲げており、今回の再生可能エネルギー切り替えは目標達成へ向けての取り組みとなる。昨年4月には鹿児島県に新しい工場を立ち上げ、太陽光発電設備の設置(PPAモデル)やLNG (液化天然ガス)への燃料転換など30年の目標に向けて温室効果ガス削減の取り組みを進めている。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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