米国農務省(USDA)は現地時間16日、8月現在における食肉等の需給予測(表参照、食肉速報に掲載)を発表した。それによると、2019年の食肉生産総量は前年比2.6%増の1,057億4,800万ポンドと前回より上方修正した。19年予測を食肉別にみると、牛肉が2.3%増、豚肉が4.4%増、ブロイラーが1.9%増といずれも増加と予測している。
◆行政・統計
2022年上半期輸出額、牛肉は213億8千万で5.2%減
農水省は5日、2022年1〜6月(上半期)の農林水産物.食品の輸出額を公表した。22年上半期の輸出額は6,525億円(13.1%増)と、前年同期額より754億円増加となった。 主な要因として、欧米を中心に外食需要が回復したこと、小売店向け...
◆トレンド
下半期の豚価予想—10月後半から軟調、年間平均昨年上回るか
6月以降、猛暑の影響もあり、枝肉相場は前年同月を大きく上回って推移し、記録的な高値となった。しかし、7月後半からは急激に下落。コロナの感染者増加や輸入環境の不安定さなどもあり、先が見通しにくい状況が続いている。ことしの下半期はどのような展...
◆国内外の団体
家畜改良事業団が「福之鶴」を選抜、平均BMS 9.8は歴代最高
一般(社)家畜改良事業団はこのほど、30現検後期新規選抜牛の決定に伴い、説明会を開催した。今回選抜された3頭の概要は次のとおり。 [福之鶴(ふくのつる)]BMSの平均が9.8と歴代1位の成績。G育種価においても父「福之姫」をはるかに超える...
◆製品
チリ大使館がパタゴニアラムとプレミアムワインの試食会開催(上)
チリ大使館商務部(ProChile日本オフィス)・農務部では日本とチリの友好125周年を記念し、9月末から10月(見込み)にかけて、(株)HUGE、日本ハムと共同でチリ産パタゴニアラムとプレミアムワインのキャンペーンを実施する。キャンペー...