食肉通信社:食肉産業ニュースを迅速・正確に

わが国唯一の食肉産業専門紙

牛HB2021

日本食肉年鑑

日本ハムが口蹄疫抗原検出キットの開発で農林水産大臣賞

 日本ハムは12日、富士フイルム(株)と共同で取り組んだ「口蹄疫抗原検出イムノクロマトキットの開発と普及実用化」が、 令和2年度(第21回)「民間部門農林水産研究開発功績者表彰」で農林水産大臣賞を受賞したことを発表した。同表彰は、農水省および公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会が共同で実施し、民間部門の農林水産研究開発に関して優れた功績をあげた者を表彰するもの。
 口蹄疫抗原検出イムノクロマトキットは、現場に簡単に持ち込め、使用法も簡易で目視だけで結果が得られる高感度化したイムノクロマト法による診断キット。動物用体外診断用医薬品として製造販売承認を取得し、2019年度から製造・販売を開始。同年9月に改定された「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」で、家畜防疫員が異常家畜の発生した現場で同キットを使用できる旨が記載された。これにより、日本各地の家畜保健衛生所や動物検疫所などに供給されている。
 同業績は、「イムノクロマト法の技術を背景に現場にも簡単に持ち込め、高感度でより正確な結果が得られるもので、甚大な被害をもたらす口蹄疫の初動防疫に大きく貢献するもの。同キットは国内で口蹄疫に関して唯一製造販売承認された検査キットであってすでに普及が進み、さらに海外でも利用が進めば、日本国内への侵入リスクを一層低減させることも可能である」と評価された。

◆行政・統計

肉牛・豚の経営体数5年前から2割超減—20年センサス

肉牛・豚の経営体数5年前から2割超減—20年センサス

 農水省はこのほど、2020年農林業センサス結果の概要(確定値)を取りまとめ、公表した。それによると、令和2年2月1日現在で、全国の肉用牛飼養経営体数は4万78経営体となり、5年前に比べ21.4%(1万896経営体)減、飼養頭数は225万8...
More

◆トレンド

国産鶏肉需要減だが高値圏維持、輸入物は現地強気続く

国産鶏肉需要減だが高値圏維持、輸入物は現地強気続く

 ゴールデンウイークを前に、新型コロナウイルス感染拡大に伴い3度目の緊急事態宣言が発令され、外出自粛、飲食店の休業などの動きが強まり、ことしの連休も観光や行楽需要は見込めない。末端消費は巣ごもり消費を余儀なくされ、量販店向け主体の国産鶏肉の...
More

◆国内外の団体

[豚肉需給動向・3月]推定出回り量は前年比6.9%増

[豚肉需給動向・3月]推定出回り量は前年比6.9%増

 農畜産業振興機構が発表した3月分の豚肉需給動向によると、推定出回り量は15万5,103t(前年同月比6.9%増)と前年を上回った。このうち、国産品は8万2,627t(6.6%増)、輸入品は7万2,476t(7.2%増)と、ともに増加した。
More

◆製品

More
Return Top