業務用の回復が遅れ、10月の加工品生産量は2.3%減




 日本ハム・ソーセージ工業協同組合はこのほど、令和2年10月分の食肉加工品生産量を発表した。令和2年10月の食肉加工品生産量は、4万6,711t(前年同月比2.3%減)と4カ月連続で前年を下回った。9月下旬からGoToイートが始まり、10月からはGoToトラベルも本格化。こうしたことから10月は、外食需要も回復をみせ始めていた。とはいえ、ハム、ベーコンの家庭消費が伸びている中、結果的に食肉加工品生産量が減少したということは、10月の外食産業の回復基調はまだ、本格的なものではなかったということだろう。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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