[JSA20年12月]畜産品の売上高は既存8%増、全畜種好調




 日本スーパーマーケット協会(JSA、集計企業55社、4,876店舗)が22日にまとめた販売概況によると、2020年12月の食料品売上高は6,111億8,582万円(前年同月比5.4%増)、既存店ベースでは5,960億3,522万円(4.2%増)となった。12月は新型コロナ第3波が拡大し、11月下旬に政府が勝負の3週間と対策を呼びかけるも感染拡大は止められず、月末にかけて感染者数は過去最多を更新した。
 そのような中で、畜産品の売上高は全店ベースで818億4,749万円(9.3%増)、既存店ベースの売上高が797億5,718万円(8.0%増)となり、牛肉、豚肉、鶏肉、ひき肉の精肉すべてが好調だった。料理用途では気温の低下もあり、しゃぶしゃぶ肉が好調だった。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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