ニチレイ「純和鶏」がITI「三ツ星」受賞、日本の鶏肉で初めて




 ニチレイフレッシュは22日、同社が養鶏・販売している「純和鶏」(じゅんわけい)が、昨年11月にベルギーで開催されたInternational Taste Institute(国際味覚審査機構、以下ITI)の審査会で、最高位の優秀味覚賞「三ツ星」を受賞したと発表した。日本の鶏肉が同審査で「三ツ星」を受賞したのは初めて。
 ITIでは、世界の1流シェフの中から厳選された審査グループによる目隠し方式で官能評価を実施。この官能評価で、今回出品した純和鶏のムネ肉は、総合評定100点中92.5点のハイスコアを獲得した。
 ITIは、ベルギーのブリュッセルに拠点を置き、世界中の食品・飲料品の味の評価および認定を行っている。審査員は、15のヨーロッパの調理師・ソムリエ協会所属の200人を超える著名なシェフとソムリエで構成。製品サンプルを匿名化することで先入観を回避し、厳正な目隠し方式で官能評価を実施する。なお、昨年は世界800社以上の食品・飲料品メーカーが「おいしさ」を追求するため出品し、総数1,510の製品がおいしさの認定「優秀味覚賞」を授与された。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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