食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
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米国産牛肉SG発動か、野上大臣発言避けるも「消費影響考えにくい」
野上浩太郎農水大臣は16日の閣議後会見で、日米貿易協定に基づき、米国産牛肉に対するセーフガード(SG)が発動されるか、見通しと、仮に発動された場合の消費への影響について問われ「本年度の牛肉の輸入量は、全体としては前年同期に比べ減少している... -
アメリカン・ポーク「おうちで食べよう!」CPなど五つの施策を提案
米国食肉輸出連合会(USMEF)では、昨年実施して好評を博した「おうちで食べよう!」キャンペーンなど、アメリカン・ポークの販促に向けて五つの施策を提案していく。 「おうちで食べよう!」キャンペーンは「おうち」で簡単に、本格的なアメリカン・ポ... -
「環境保全とおいしさ」EU産牛肉をPR—食肉産業展セミナー
第45回食肉産業展(千葉県の幕張メッセで開催)の「食肉情報セミナー」で「EU産牛肉&日本食材パーフェクト・マッチセミナー」が10日、行われた。 駐日欧州連合代表部通商部の小林恵・上席通商担当官が、あいさつを兼ねて地理的表示、EPA経済連... -
豚肉相場は引き続き底堅い展開、出荷頭数は伸び悩む
1都3県の緊急事態宣言は解除されていないが、感染者数は下げ止まりどころか、東京などの感染者数はむしろ増加傾向となっている。首都圏以外での宣言は解除されたが、飲食店の営業時間短縮などは継続しており、外食業態を取り巻く環境には光明が見えてこ... -
和牛の脂肪質は多汁性・風味にも影響—家畜改良C入江理事長が講演
第45回食肉産業展(千葉県・幕張メッセで開催)の食肉情報セミナーで9日、独立行政法人家畜改良センターの入江正和理事長(写真)が「和牛における脂肪質と食味性」と題し講演。脂肪質やオレイン酸について、以前から知られている口溶けの良さだけでなく、新... -
東日本大震災10年、依然風評被害、福島県産和牛低価格続く
東日本大震災の発生から本日、10年を迎える。2011年3月11日に三陸沖でマグニチュード9.0の大規模な地震が発生。津波が押し寄せた沿岸地域を中心に壊滅的な打撃を受けるとともに、原発事故による放射能汚染問題も発生した未曾有の大災害となった。10年が... -
野上農水大臣「今後も被災地の農林水産業復興・再生に向け全力」
野上浩太郎農水大臣は9日の閣議後会見で、東日本大震災から10年の現状、今後の残された課題などについて語った。大臣は「発災から10年が経過して、農林水産関係インフラの復旧は相当程度進展しているが、原子力災害被災地域では、営農再開や風評払しょく...