食肉通信社編集部– Author –
食肉通信社編集部
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トレンド
【今年の鶏価を占う】鶏肉消費量は昨年比でやや増加か、生産・輸入量は前年並み
国内の飼養鶏における高病原性鳥インフルエンザは、2023年度のシーズン(23〜24年の秋冬)には10県で11事例が確認され、約85万6千羽が殺処分された。そのうち、肉用鶏農場での発生は3事例で、殺処分数は約6万3千羽だった。全国規模でみれば、過去最大と... -
トレンド
【今年の豚価を占う】昨年は前年超えの高値傾向、今年の年間平均予測は632円
長引く円安、それによる飼料やエネルギー価格の高止まり、社会情勢の動きに伴う輸入の遅れ---。さまざまな要因が生産、消費に影響を及ぼす中、2024年の豚肉相場は前年を下回る月もあったが、夏場をはじめ、基本的には前年超えの高値傾向が継続した。 年... -
トレンド
【今年の牛価を占う】年末は堅調相場、年明けは高値維持
一昨年(2023年)の5月8日に、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行した。この日以降がアフターコロナとして位置付けられたといっていいだろう。 そのアフターコロナ下である昨年、一昨年の食肉産業の動向は... -
生産
年末の一大イベント、神戸肉枝肉共励会の名誉賞に太田克典さん出品牛選出
神戸市中央卸売市場西部市場で開催される年間でも最大規模の「神戸ビーフ」の共励会である「令和6年度(第244回)神戸肉枝肉共励会」が9日、開催された。兵庫県産「但馬牛」「神戸ビーフ」雌47頭、去勢53頭の計100頭が出品され、このうち名誉賞には太田... -
食品
日本ハムが「シャウ名店アワード2024」授賞式を開催、大賞は烏森百薬(東京都港区新橋)の「シャウエッセンの肉巻き」
日本ハムは9日、「シャウ名店アワード2024授賞式」を東京都港区の東京ミッドタウンで開催。日本ハムでは今年7月から「#ちゃうエッセン」プロジェクトの一環として、シャウエッセンを愛し、メニューに採用している「シャウ名店」の募集を開始。「メニュー... -
その他
全農が今年度も和牛消費喚起キャンペーンを展開、昨年に続きなかやまきんに君が和牛応援団長に就任
JA全農は11月29日(いい肉の日)から、「ちょっといい日に和牛を食べよう!」を合言葉に和牛消費喚起キャンペーンを展開する。同キャンペーンは、昨今の物価上昇による生活防衛意識の高まりや需給環境の悪化により、厳しい状況にある和牛の消費喚起を目... -
機械
高周波解凍の山本ビニターが八尾工場の全面リニューアル計画 来年7月着工
大型ブロック肉も均一・短時間で解凍する高周波解凍装置「テンパトロン」を製造・販売する山本ビニター(株)(大阪市天王寺区、山本泰司社長)は、生産拠点である大阪府八尾市渋川町にある八尾工場の全面リニューアルを実施する。第1期工事が2025年7月着...