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家畜改良事業団が定時総会、新理事長に富田育稔氏を選出
家畜改良事業団は6月28日、都内で第52回定時総会を開き、令和3年度決算報告ならびに4年度事業計画などの全議案を原案どおり承認した。役員改選では新理事長に富田育稔氏(学識経験者)を選出。副理事長に杉井拳氏(栃木県農政部畜産振興課長)、専務理事... -
7〜9月期配合飼料供給価格、1万1,400円値上げ—JA全農
JA全農は22日、令和4年7〜9月期の配合飼料供給価格について、飼料情勢・外国為替情勢などを踏まえ、4〜6月期に対し、全国全畜種総平均1tあたり1万1,400円値上げすることを決定した。なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なる。 飼料穀物について... -
飛騨ミートコンソーシアムで植村氏が講演、和牛のプロモ振り返る
飛騨ミート農業協同組合コンソーシアムの令和4年度総会が13日、JA飛騨ミート「飛騨牛会館」で開催され、日本畜産物輸出促進協議会の植村光一郎理事(写真)を講師に招いて記念講演が行われた。 植村氏は欧米、北欧、アジア地域で行ったプロモーション活... -
肉事協と東京農大が温室効果ガス削減可視化事業で共同実施契約締結
全国肉牛事業協同組合は17日付で、今年度から取り組む「肉用牛生産におけるGHG削減可視化システム構築事業」に関して、東京農業大学と共同実施契約を締結した。同事業はゲップ中のメタンを削減できる飼料給与や排せつ物の早期の好気性(微生物のエネルギ... -
埼玉大学と武州和牛生産者が共同研究契約、循環型農業支援
埼玉工業大学と尾熊牧場グループ(有)ホームメンテナンス(埼玉県深谷市、木村任代表)はこのほど、循環型農業(SDGs)に関する共同研究契約を締結した。同大学工学部生命環境化学科(環境物質化学研究室)・本郷照久教授の研究チームが、深谷地域の地産... -
牛マルキン4月、乳用種に3万2,559円交付、肉用種はなし
農畜産業振興機構は8日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)の令和4年度4月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価(概算払)を公表した。交付金単価の確定値は8月上旬に公表される予定。 肉専用種は、すべての都道府県で販売... -
4月末全国牛飼養頭数計398万頭で増加—個体識別記録
家畜改良センターが発表した4月末の全国牛個体識別記録によると、全国の飼養頭数は398万1,011頭(前年同月比1.0%増)で増加となり、前月比では6,271頭減少した。 品種別にみると、黒毛和種は計174万3,017頭(1.4%増)と前年を超え、前月比では708頭減...