常陸牛振興協がベトナム・ダナン市のホテルに等身大オブジェ贈呈




 茨城県常陸牛振興協会は28日、ベトナム・ダナン市のリゾートホテル「MIKAZUKI ダナン」で同ホテルのグランドオープンを記念し、常陸牛等身大オブジェを寄贈する贈呈式を開催した。同協会の鴨川隆計会長(写真左から3番目)らが出席した。
 ことし6月にグランドオープンした同ホテルは日本文化の発信基地をコンセプトに掲げ、さまざまな日本文化を楽しめ、日本の代表的な食文化である和牛について「常陸牛」を採用している。ホテルのあるダナン市はベトナム中部の社会的経済中心部でホーチミン市やハノイ市へ飛行機で1時間内の距離にあるなど、市場アクセスに優れており、さまざまな国の観光客が利用することが想定される。「常陸牛」が採用されたことにより、同ホテルを発信拠点としてアジア地域への常陸牛輸出拡大の展望を見込んでいる。
 当日はオープン記念のセレモニーとして常陸牛の記念オブジェを寄贈するとともに、毛筆の揮毫(きごう)による「常陸牛」の書も贈呈。そのほか常陸牛販路開拓商談会も実施して同牛の知名度向上と販路拡大を図った。
 なお、YouTube の常陸牛チャンネルで常陸牛揮毫映像を限定公開している。
【ショートバージョン】https://youtu.be/7O0dzuQr1RY
【フルバージョン】https://youtu.be/QGTVhqyx1KU

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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