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トレンド
出荷頭数減少で豚枝肉相場は急上昇も、末端の荷動きは鈍い
6月に入ってから全国的に出荷頭数は減少傾向となっており、全国と畜頭数が6万頭を割り込む日も増えているが、それに伴い、枝肉相場は急上昇。東京食肉市場の月別加重平均をみると、5月は上物価格が506円、中物価格が479円だったが、6月1日以降は上、中と... -
団体
格付協会が総会、大野会長再任、新たに食肉取引円滑化推進事業
公益(社)日本食肉格付協会(大野高志会長、写真)は14日、ソーシャルディスダンスを確保するために例年と会場を変更して、東京ガーデンパレスで第47回定時総会を開催し、上程議案を原案どおり承認した。役員改選では大野会長を再任。令和3年度は新たに食... -
未分類
「2021数字でみる食肉産業」を発刊
時代や環境の変化に対応するには、正確なデータに基づく将来の見通しが欠かせない要件となります。 情報をできる限り正確に把握し、対応を見極めなければなりません。 その情報分析の指針とすべく、弊社ではこのたび「2021数字でみる食肉産業」を発刊... -
団体
日本畜産副産物協が総会、新たに国産牛原皮の新規用途開発の支援事業
一般(社)日本畜産副産物協会(上田忠典会長)は9日、東京都港区のアジュール竹芝で第23回定時総会を開き、上程議案を原案どおり承認した。役員改選では上田会長を再選。令和3年度は新たに国産牛原皮の新規用途開発などを支援する「牛原皮流通安定化対... -
トレンド
輸入牛肉ひっ迫さらに高値、供給不安な上に買い負けも
輸入ビーフ相場が、ここにきてさらに高値になってきている。米国産牛肉が中国向け、韓国向けを中心に活発化しており、コロナ禍で米国食肉工場の処理能力が限られる中、日本が買い負ける傾向を強めている。これに伴い豪州産の引き合いも強まり、バラ系を... -
生産
牛マルキン4月、肉専用種と交雑は交付なし、乳牛は3万3千円
農畜産業振興機構は9日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)の令和3年度4月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価(概算払い)を公表した。交付金単価の確定値は8月上旬に公表予定。 肉専用種と交雑種ともに、販売価格が生産... -
行政
市場機能維持へ緊急提言、業務筋卸の窮状訴え支援要請—自民党議連
自民党の卸売市場議員連盟(森山裕会長)代表団は8日、農水省を訪れ、野上浩太郎農水大臣に対し「卸売市場の機能の維持に関する緊急提言」を提出。卸売市場の重要性と業務筋を取引先とする事業者の窮状を訴え、(1)月次支援金の要件緩和および給付額の引...