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引き続き豚の出荷頭数は減少傾向、枝肉価格は底堅い展開か
新型コロナウイルスの感染が再び拡大傾向となっており、とくに東京都では7月に入ってから連日多くの感染者が出るなど、懸念されていた〝第2波〟が現実のものとなりつつある。こうした事態により、ようやく人の姿が増えつつあった飲食店などでは再び厳し... -
食肉市場の取扱頭数、牛は全国と畜の34.7%、豚は17.6%
公益(社)日本食肉市場卸売協会はこのほど、2020年2月現在の「食肉中央卸売市場及び指定市場の概要」をまとめた。 それによると2019年の全国の牛と畜頭数に対する食肉市場入場頭数(併設と畜場のと畜頭数+搬入枝肉頭数・資料面参照=食肉速報に掲載)の... -
江藤農相、7月豪雨の農水関係被害「全国35道府県で191億円」
江藤農相は14日の閣議後会見で7月豪雨の被害状況について多くの県で調査中とした上で14日6時30分時点で全国35道府県で191億円にのぼっていることを明らかにした。また安倍首相が今年度予算の予備費を活用し、被災者の生活支援などの対策をパッケージとし... -
米国と有機畜産物等に関する輸出入の条件に合意
農水省は14日、米国と有機畜産物等に関する輸出入の条件に合意し、2020年7月16日から有機JAS制度による認証を受けた有機畜産物等に「organic」などと表示して、米国へ輸出が可能になると発表した。また、輸入についても米国の制度による認証を受けた有機... -
7月豪雨被害状況、農林水産関係全体の被害は159億9千万円
農水省の13日午後2時現在の7月豪雨に関する被害状況によると、農林水産関係全体の被害は159億9千万円となっている。 家畜は愛知、佐賀、熊本、大分、鹿児島で被害があり、すべての畜種あわせて10万5,143頭・羽、被害額は1.1億円にのぼっている。なお、... -
[牛肉マーケット]昨年同時期の在庫量と比べ5〜10倍に
新型コロナウイルス感染症に伴い、インバウンド需要が減少、また外出自粛による外食店利用の減少などを受けて、牛枝肉相場が暴落した。これを受けて、和牛肉の余剰在庫の保管・販売経費の助成として「和牛肉保管在庫支援緊急対策事業」を農畜産業振興機... -
2年2月畜産統計、肉用牛の1戸あたり飼養頭数は58.2頭
農水省は10日、2年2月1日現在の畜産統計を公表した。肉用牛の全国の飼養戸数および飼養頭数はそれぞれ4万3,900戸、255万5千頭となり、飼養頭数の内訳をみると、肉用種は179万2千頭で、うち子取り用雌牛は62万2千頭となっている。乳用種は76万3400頭とだ...