JPPA青年部会「俺豚2019」盛況、国産豚肉の魅力PR

 一般(社)日本養豚協会(JPPA、香川雅彦会長)は、通算13回目となるJPPA青年部会(橋本晋栄部会長)主催の国産豚肉消費拡大イベント「俺たちの豚肉を食ってくれ!(通称=俺豚)2019」を9、10日の両日、東京・日比谷公園(にれの木広場)で開催した。ことしも第10回「ファーマーズ&キッズフェスタ」への出展形式で行い、晴天にも恵まれ多くの家族連れなどが来場する中、国産豚肉のおいしさや魅力をPRした。
 会場では、JPPA会員生産者が生産した各地の国産銘柄豚肉を、全国から集まった若手生産者がオリジナルTシャツを着て自ら調理。各産地から集めた「四万十ポーク麦豚」(高知県)「大山ルビー」(鳥取県)「那須高原牧場豚」(栃木県)「『越ノ光』豪雪つなん雪室熟成肉」(新潟県)「北海道はまなか ほえいとん」(北海道)「おいも豚」(宮崎県)「みやじ豚」(神奈川県)「いさむ・ポーク」(愛知県)「館ヶ森高原豚」(岩手県)「飛騨豚」(岐阜県)「認定山形豚」(山形県)「プリンセスポーク」(熊本県)の12銘柄のしゃぶしゃぶ、「匠のこころ豚」(福島県)「日の出ポーク」(千葉県)の2銘柄の焼き肉のほか、福島県養豚協会による「麓山高原豚」(福島県)の特製豚汁が試食として来場者に提供され、いずれも開始前から長蛇の列ができ好評だった。試食は2日間で約200kgが提供され、来場者は産地の違う豚肉を食べることで、豚肉のおいしさや奥深さを再発見。ステージで各銘柄豚の生産者が特長、お勧めの食べ方などを紹介し「国産豚肉をもっといっぱい食べて盛り上げていこう」などと呼びかけた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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