全肉連が2月29日に和牛フェア開催、和牛消費喚起に向けて




 全国食肉事業協同組合連合会は、2月29日を4年に1度の肉の日として、東京都千代田区の有楽町駅前広場で「和牛を食べよう!29(ニク)の日フェア!!」を実施する。開催日時は29日10〜16時となっている。
 物価高騰に伴う消費者の生活防衛意識の高まりなどにより、和牛肉の需要が軟調に推移する中、和牛肉の需要喚起によって需給状況の改善を図ることが目的。令和5年度和牛肉需要拡大緊急対策事業(補正予算)の一環として、全肉連と全国肉牛事業協同組合が共催するもので、農畜産業振興機構が後援する。和牛消費喚起に向けた、生産団体と流通団体が連携する初の取り組みとなる。
 イベントでは、和牛肉試食コーナーで約2千人に和牛肉を無料提供する。理解醸成コーナーでは景品付きのクイズラリー(パネル展示)やパズルゲームを実施(クイズラリーの景品はA賞=和牛肉1万円相当、B賞=お肉のギフト券2千円分、C賞=リサイクルコースター)。さらに、情報発信コーナーでは国産牛肉の生産事情を学べるパネル展示、食育動画の放映に加え、黒毛和牛との撮影スポットを設置する。また、キャッチコピーを「ハレの日は、和牛を食べて、こころハレ晴れ」として、「国民や地域の祝祭日、あなたや家族の記念日のほか、お祝いしたいちょっとイイことがあった日(=ハレの日)には、和牛を食べよう!」をテーマに掲げ、和牛消費を促していく。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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