飛騨ミート畜産流通フォーラム挙行、飛騨牛ブランド輸出拡大目指す




 飛騨食肉センターの管理運営と飛騨ミート地方卸売市場の卸売業務を行う飛騨ミート農業協同組合連合会はこのほど、岐阜県高山市のひだホテルプラザで令和6年度JA飛騨ミート畜産流通フォーラムを開催。県議会、行政、関係機関、肉牛出荷者、購買者、JA関係者を交えて約180人が出席した。
 式典の冒頭、主催者を代表して志田浩一代表理事会長(写真)は、「畜産流通フォーラムの開催は飛騨牛ブランドの向上を日々目指している生産者・購買者・行政および資材・施設機械に携わる関係者が一堂に集うことで、飛騨牛の生産から消費までのフードチェーン全体の安全・安心を再確認することが目的の一つである。インバウンド需要が回復したことで飛騨牛の需要は拡大している。今後も地域の産地食肉センターとして市場の活性化を図り、輸出認定施設としての衛生基準を維持向上させていく」とあいさつ。来賓では、行政を代表して岐阜県農政部の田口博康次長、都竹淳也飛騨市長、JA全農岐阜県本部運営委員会の山内清久会長(代読)がそれぞれの立場で祝辞を述べた。
 その後、溝脇実央参事が同日開催された農協連主催の第18回飛騨ミート地方卸売市場肉牛枝肉共進会せり結果として、㈲牛丸畜産の出品牛が最優秀賞に輝き、競りではキロあたり8,683円(税込み)の最高値で(株)丸明が購買したことをはじめ、上位入賞牛について報告した。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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