日本ハムが商品規格変更および価格改定を発表




 日本ハムは1日、商品規格変更および価格改定を発表。2022年10月1日から一部商品の規格変更および納品価格改定を実施する。
 同社はことし2月1日から、ハム・ソーセージや加工食品など家庭向け商品、業務用商品、冷凍食品の一部において商品規格変更および価格改定を実施した。しかしながら、ハム・ ソーセージおよび加工食品の主原料や小麦粉・食用油などの副資材の高騰、および電気やガス、軽油などのエネルギー調達コストの上昇が継続しており、企業努力ではコスト上昇分を吸収することがきわめて困難な状況に至っている。
 このような経緯から家庭向け商品、業務用商品、冷凍食品の商品規格変更および納品価格改定 (改定率2%〜34%)を10月1日から実施する。改定の対象商品は家庭向け商品が203品目(ハム・ソーセージ78品目、加工食品125品目)、業務用商品が168品目、冷凍食品が17品目。 このうち冷凍食品は先行して9月1日から改定する。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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