日本ハムの「シャウエッセン」が年間248tのプラ削減




 日本ハムは環境負荷低減を目ざし、1985年の発売当初から続いてきた「シャウエッセン」の巾着タイプの包装形態を、2022年2月1日に「エコ・ピロタイプ」に変更した。「シャウエッセン断髪式」として巾着部分を力士のまげに見立てて、ゆかりの人たちがはさみを入れていく動画も話題となった。このパッケージ変更により包装資材重量が28%カットされ、1年間で248tのプラスチックを削減(「シャウエッセン」127g×2束の旧包材との比較。22年2月1日〜12月10日の販売実績を基に算出)することができた。
 248tを表すと、力士1,536人分(23年1月場所幕内力士平均体重から算出)になり、ペットボトルを並べると、北海道庁から沖縄県庁までの距離(一般的なペットボトル〈550ml、重さ22g、高さ21.8cm〉1,127万本分、北海道庁〜沖縄県庁間の直線距離約2243kmから算出)になる。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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