日本ハムが環境に配慮したギフト箱を開発




 日本ハムは2023年中元ギフトの販売を開始している。ことしの中元は「大切な人に贈る高級感」「サステナブル」「お取り寄せ」の三つをテーマに全77点のラインアップを提案。その中で、サステナブルなギフト箱も展開している。
 日本ハムは未来に向けて取り組むマテリアリティー(重要課題)の一つ「持続可能な地球環境への貢献」 を掲げて、「環境配慮型資材(再生素材やバイオマス素材など)の使用や包装資材などの使用量削減」に取り組んでいる。その取り組みの一環として、今中元期から環境に配慮したギフト箱を開発した。
 従来はハムなどの商品を並べて箱詰めしていたが、重ねて入れることで、ギフト箱のサイズを小さくすることに加えて、これまで箱の内側に使用していた仕切りをなくした。 これにより、紙の使用量を約40%削減(同社ギフトブランド「美ノ国」と「本格派」を対象に、旧包材との比較)。環境配慮パッケージでは外箱に自社オリジナルデザインの環境訴求マークを添付している。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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