なんつね、スライサー丸刃のメンテナンスを支援—「全国安全週間」




 食肉機械大手のなんつねは、厚労省が1日から実施している「全国安全週間」の期間中、スライサーの正しい清掃方法について、同社特設ウェブサイト(https://www.nantsune.co.jp/safetyweek2023/)で公開。作業者の安全確保や機器の適切な保守・管理を啓もうするための取り組みを実施している。
 ことしで96回目となる「全国安全週間」は、労働災害を防止するために産業界での自主的な活動を推進し、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的として厚労省・中央労働災害防止協会が開催しているもの。令和5年度は「高める意識と安全行動 築こうみんなのゼロ災職場」のスローガンのもと、各地で安全講習会やワークショップなどのイベントが行われている。
 期間中、なんつねでは同社ホームページ内に特設サイトを設置。スライサーの正しい清掃手順が作業者の安全確保に重要な役割を果たすとして、「正しい丸刃の洗い方」の動画と手順の解説ページを作成し、適切な保護具の着用、電源の切断、専用の清掃道具の使用など基本的な手順の徹底を改めてユーザーへ周知していく。なお、7月31日まで上記の特設サイトをアクセスして問い合わせを行うと、先着100人に耐切創手袋をプレゼントする。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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