住友ベークライトとムルチバックのスキンパックを和牛うらいで体感




 従来の真空包装と、より日持ちする「スキンパック」で包装した「神戸ビーフ」の違いを食べ比べるイベントが27〜28日、兵庫県加古川市の食肉専門店「和牛うらい」で行われた。和牛うらいと包装機械のムルチバック・ジャパン(株)、スキンパックフィルムメーカーの住友ベークライト(株)の協催によるもの。
 住友ベークライトのバリアスキンパックフィルム「おいしさスキン」で包装・保存した神戸ビーフのバラと、従来の真空包装機で保存した神戸ビーフのバラを食べ比べ、味の違いを消費者が実感したほか、スキンパックに関するアンケートを実施。
 住友ベークライトの林武史氏が「普通の真空包装は酸素によく触れている。当社のスキンパックフィルムは酸化をより軽減し、日持ちが良く、おいしさを保てる」などと消費者に説明。消費者からは「通常の真空パックと味がまったく違う。日持ちがするなら保存に便利だし、環境にも良い」などと好評だった。スキンパック包装はムルチバック社のトレーシーラー「T-200」で行った。少量生産に適した省スペース構造で、MAP(ガス置換)包装にも対応した高品質のトレーシーラーとなっている。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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