OCI、「くんシート」「スパイスシート」など独自製品開発

 OCIは食品素材、食品添加物、食品包装材を3本柱としてグローバルな視点で各素材を調達し、独自の技術で安全かつ高品質・高性能な製品をつくっている。
 「セロスター」は、食品用フィルム(セロファン・樹脂フィルムなど)に食品色素を印刷したシート、ケーシング、ロール状の食品添加物包装材。色素印刷面が食品表面に接するように包装し、加熱調理を行うとフィルム状の色素が食品の表面に転写する。タンパク染色性の高い色素を使用しているので色素の転写が安定する。「みた目の差別化」(焼き柄、ネット柄、ロゴなど)、工程の簡略化、製品歩留まりの向上が期待できる。また、食肉加工品、かまぼこ、チーズ、プリンなどの高タンパクで含水率の高い製品に使用できる。直近では、円安によりEUやオセアニア向けの需要が増加している。
 「くんシート」は、食品用フィルム(特殊紙)にくん液を印刷したシートで、ロール状の食品添加物付包装材。くん液印刷面が食品表面に接すように包装し、加熱調理を行うとフィルム状のくん液が食品の表面に均一な色とスモーク臭を転写させる。また、生サーモンをくんシートで包み冷蔵庫で一晩放置すると、冷薫と同等のスモークを付与することができる。製品の特長として、均一なスモーク転写、スモーク感アップ。燻煙工程の簡略化、製品歩留まりの向上が期待できる。調理肉、食肉加工品、かまぼこ、チーズ、魚介干物などの製品、コロナ禍ではやりのアウトドア料理などで使用する食材をくんシートで包むことで、簡単にくん臭を付与することができる。
 「スパイスシートj」は、食品用フィルム(不織布、樹脂フィルムなど)上にさまざまな香辛料などの食品素材を張り付け固定したシート、ケーシング、ロール状のスパイス付き包装材。スパイス面が食品表面に接するように包装し、加熱調理を行うとフィルム状のスパイスを食品の表面に転写することができる。製品の特長として均一なスパイスの付着、工程の簡略化、スライス工程でスパイスの脱落防止を行うことができる。食肉加工品、かまぼこ、チーズなどの製品にも使用可能。充填した生地にシートを巻くだけ。スパイスシートを使用することで、パストラミやペッパーガーリックなどの製品を簡単につくることができ、商品バリエーションが格段に広がる。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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