開拓振興協会が「開拓畜産・酪農生産基盤強化事業」に乗り出す




 公益(社)全国開拓振興協会は平成29年度から3カ年事業で「開拓畜産・酪農生産基盤強化事業」に乗り出した。16日の事業説明会では畜産・酪農経営を行う開拓者が、生産基盤の維持・拡大を図るため、家畜などを生産・導入する場合に費用の助成を実施する旨を報告。具体的には(1)乳用種後継牛生産奨励事業(2)肥育向初生牛導入事業(3)繁殖和牛導入事業(4)繁殖豚導入事業(5)生産環境改善支援事業の5事業からなる。事業費は3カ年事業で総額3億3千万円を限度とし、29年度は1億3千万円。事業の公正性を確保するため審査委員会を設置する。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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