第68回松阪肉牛共進会、朝日屋が2,500万円で優秀賞1席落札




 松阪牛の頂点を決める大会「第68回松阪肉牛共進会」が11月26日午前7時から三重県松阪市の松阪農業公園ベルファームで開催された。
 厳しい予選を勝ち抜いた50頭の特産松阪牛(兵庫県で生産された子牛で、900日以上飼育された松阪牛)のせりが行われた。特産松阪牛は特性として骨格が小さいが、審査ではその骨格に対する肉量、皮下脂肪の少なさ、各部位の肉付きのバランス、胴体の長さ、毛並み、足首の締まり(骨)、牛の管理状況などを総合的に評価する。今回も100頭を超える特産松阪牛が集い、このうち50頭が本選でさらに厳しい審査に臨んだ。審査の結果、松阪牛の年間女王の栄冠である優秀賞1席には、岡田一彦さん出品の「ゆうこ」号(父牛「菊優土井」体重656kg、出生地・洲本市、肥育日数1,135日)が選ばれ、三重県津市の朝日屋が2,500万円で優秀賞1席を落札した。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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