大阪市場が開設60周年記念式典・祝賀会を開催、260人が参会





 大阪市中央卸売市場食肉市場はことし、昭和33年(1958年)1月16日に開設された旧津守市場と現南港市場を合わせて開設60周年を迎えるが、その記念式典・記念祝賀会が19日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで開催された。業界関係者のほか、行政関係では衆議院から大西宏幸議員ら4人、大阪市会から山下昌彦市会議長ら8人、府議会から1人、そのほか多数が来場。祝賀会には262人が参会した。
 記念式典では初めに吉村洋文大阪市長(代読=鍵田剛副市長)が式辞。「大阪府域で唯一の食肉を扱う中央卸売市場として大阪市民をはじめ、近畿一円の消費者に安全で安心な食肉を安定的に供給することに重要な役割を果たしてきた。BSEの発生など幾多の試練を乗り越え60年にわたる長い歴史を築いてきた」と関係者に謝辞を述べたあと「設備の老朽化への対応や衛生水準の一層の向上を図るため、施設の大規模整備に向けた基本設計を進めており、南港市場が市民のニーズにこたえることのできる良質な食肉を提供できるよう、皆さまとともに全力で取り組んでまいる」と強調した。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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