ハンガリーの野生いのししによるアフリカ豚コレラ初発生





 国際獣疫事務局(OIE)はこのほど、ハンガリーの北部ヘヴェシュ県(Heves)で、野生のいのししにアフリカ豚コレラ(ASF=African Swine Fever)が確認されたと発表した(既報。日本は24日から、同国からの豚、豚肉等の一時輸入停止措置を講じている)。同国での発生は初めてで、国内では家畜の移動制限が行われるなど、防疫措置が行われている。2017年以降、近隣のチェコとルーマニアに続いての発生で、感染源については現在調査中とされているものの、既にASF発生国であるウクライナとルーマニアの国境からは約200kmの距離に位置することから、OIEは、外国人労働者が持ち込んだ食品残さの可能性を示唆している。

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