全肉連がHACCP指導者育成セミナー、全農MF・菊池氏が講演

 全国食肉事業協同組合連合会(河原光雄会長)は、平成31年度食肉流通HACCPシステム普及推進事業による「HACCP指導者育成セミナー」を4日、東京・港区のTKP品川カンファレンスセンターで開催した。当日は、全国の各道府県肉連の担当者が参集する中、JA全農ミートフーズ(株)の菊池孝治取締役が「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」をテーマに講演した。
 全肉連では、各地域で食肉販売業向けと小規模な食肉処理業向けの「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書」の内容などを説明し普及に努めているところ。手引書は、日ごろの衛生管理についてまずは記録することを主眼とし、作業負担をできる限りなくすために問題があった場合にのみチェックするよう記録様式の簡素化を図るとともに、それにより問題点を明確化し、各店舗で改善に取り組み着実に衛生管理に取り組んでいけるようにしたことが一番のポイント。菊池氏は、同事業のマニュアル作成専門委員会の委員として手引書作成に携わり、現場での経験からこの記録様式を提案し、さらに現在検討中の大規模な食肉処理業を対象にしたコーデックスガイドラインに基づく、いわゆるA基準の手引書の草案も手がけた。そうした菊池氏に、改めて衛生管理の基礎と手引書について説明してもらい、各地域でのHACCPの考え方を取り入れた衛生管理の普及に加え、さらなる現場でのステップアップにつなげていくために行ったもの。冒頭、主催者を代表し河原会長があいさつし「菊池氏はHACCPについて大変詳しく、講演をよくきいて現場にもちかえって伝えていってほしい」と述べた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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