全肉連が小冊子「お肉で元気」とポスター作成、健康・長寿訴求




 全国食肉事業協同組合連合会は、農畜産業振興機構の助成を受けて実施した平成31年度国産食肉等新需要創出緊急対策事業により、小冊子「お肉で元気—ご老公に学ぶ、健康・長寿!」とポスターを作成した。同事業では、平成27年度から「お肉で元気」を掲げ「健康・長寿」をキーワードに国産食肉の栄養・機能性、うまみ成分などの新たな訴求ポイントをさらに鮮明にすることを狙いとした取り組みを実施。具体的には(1)各種定量分析とメタボローム解析の統合による国産牛肉の付加価値に向けた科学的分析(2)食肉の摂取を介した低タンパク質栄養からの身体機能の回復の検証(マウス実験)(3)熟成に伴う牛肉のおいしさに関与する脂肪酸の探索—を進め、食肉の新たな訴求ポイントの探索に関して科学的検証に取り組んでいる。その一環として、少子・高齢化が進む中、食肉の栄養成分データとその機能、新知見、さらにヘルシーレシピ集を含む小冊子「お肉で元気」や店頭用ポスターを作成。会員に配布し、食肉専門店を利用する機会が多い高齢者や子育て世代などをターゲットに、店頭から健康・長寿に対する肉の効用などについて情報発信を行っているもの。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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