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年鑑

豪州が、国際競争の激化など牛肉産業の課題に関する報告書発表

 AMPC(豪州食肉加工業者協議会)は10月、豪州の牛肉産業が直面している課題についてまとめた報告書を発表した。
 同報告書は、現在の牛肉産業が抱えている課題として6点をあげている。
 (1)国際競争の激化=輸出市場で競合するブラジルや米国、インドなどの国々に比べて、人件費が高いため、コスト面での不利が見込まれる(2)複雑な規制=業界の意向を踏まえずに導入される、連邦政府や州、郡などのさまざまな規制が、産業のバリューチェーンを効率化する上で足かせとなっている(3)消費者の志向の変化=国内牛肉小売価格の上昇による鶏肉や豚肉需要への移行に加え、食の安全志向や、簡便調理志向が強まっている(4)インテグレーションの遅れ=豚肉や鶏肉産業に比べて、産業の垂直統合が遅れている。これは、単に資本効率だけでなく、効率的なマーケティングや情報蓄積という点でも非効率である(5)社会からの支持=環境保護やアニマルウェルフェアの順守などに対する、地域社会からの要請に対応していく必要がある(6)気候変動への対応=業界に大きな影響をもたらす過酷な自然災害の度重なる発生や、気候の変化への対応が求められている。

◆行政・統計

15カ国との「RCEP協定」、食肉関係は輸入関税に変化なし

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◆トレンド

豚枝肉相場は底堅い展開、輸入物は船便の遅れでタイトに

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 11月も半ばとなり、例年であれば、出荷頭数が増加してくる10月以降は年末の需要期を前に一旦、相場は緩んでいく時期。しかし、ことしはコロナにより内食需要が底堅く推移していることから、現在も相場は500円超えの展開が続いている。東京食肉市場の...
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◆国内外の団体

全肉連など「11月29日はいい肉の日」キャンペーンを開始

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 全国食肉事業協同組合連合会、JA全農などは「11月29日はいい肉の日」キャンペーンを13日から29日まで実施している。毎年8月、11月、2月にキャンペーンを実施してきたこともあり「肉の日」が浸透。今回も国産食肉のおいしさなどをPRし、国産...
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◆製品

大容量タイプの「The GRANDアルトバイエルン」発売

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 伊藤ハムは、熟成が醸し出すコク、うまみが特長の「The GRANDアルトバイエルン」か ら、大容量タイプの「The GRAND アルトバイエルン 1,000g」を11月10日に発売した。 外食控えや節約志向の高まりにより、家庭で食事をする...
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