大規模食肉処理業向けHACCP手引書公開、ステップアップも

 全国食肉事業協同組合連合会全国食肉業務用卸協同組合連合会、首都圏食肉卸売業者協同組合の3団体による食肉流通HACCP手引書作成委員会が作成した「食肉処理業向け HACCPに基づく衛生管理のための手引書」(写真は表紙)が6日、厚労省の確認手続きが終了し同省ホームページに公開された。今後、全肉連ホームページにも掲載し、8月中に記録様式や手順書例などをダウンロードできるようにするとともに、手引書の印刷を行い、9月上旬ごろ冊子にして傘下事業者や関係団体に配布する予定。
 これは、従業員50人以上の大規模な食肉処理施設を対象にした、コーデックスガイドラインに基づくHACCPの7原則を要件とする、いわゆる基準Aの手引書。令和元年6月に公開された、食肉販売業、小規模(従業員50人未満)な食肉処理業向けの「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書」(基準B)では、忙しい食肉販売店などでも取り組みやすいよう、記録様式などを簡素化し、一方で食肉処理業の手順書例なども盛り込み緻密な構成にしている。改正食衛法で求められる衛生管理について、まずは記録を習慣化することで、無理なくスムーズに実践し、かつそこで満足することなく、さらにステップアップしてほしいとの趣旨からだった。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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