日本ハムが「プロジェクトA」のオンライン出前授業を実施




 食物アレルギー配慮商品をもつ食品メーカー(オタフクソースケンミン食品永谷園日本ハムハウス食品)は、「食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現」に貢献することを活動理念とし、食物アレルギー配慮商品の普及やレシピの協同開発、啓発活動に取り組んでいる。各社は、この協同取り組みを「プロジェクトA」と名付け活動している。
 このほど、プロジェクトAは申し込みのあった大阪府の小学6年生82人(2クラス)を対象に、食物アレルギーに関するオンライン出前授業を開催した。2回目となる今回の授業は、大阪府に本社のある日本ハムが講師を担当。5月から小学校向けに配布している副読本「知ろう!学ぼう!食物アレルギー〜みんなでいっしょにおいしく食べよう〜」を活用し、プロジェクトAが授業を行うことで、子供たちの記憶に残る機会をつくり、食物アレルギーに対する理解・関心を深めてもらうことを目的に実施した。
 今回は、副読本の内容に沿ったクイズやワークに加え、日本ハムの食物アレルギー配慮商品の製造工場における工夫を動画で紹介するなど、さまざまな側面から食物アレルギーについて理解を深める授業を実施。
 食品表示の見方を学ぶワークでは、実際に食物アレルギー配慮商品と通常商品の表示を見比べながら、食品に含まれるアレルゲンをみつけることにチャレンジ。子供たちは事前に配布した副読本を見返したり、友人同士で協力して回答するなど、積極的に参加した。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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