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とちぎ食肉センターが稼働開始、部分肉加工や輸出拡大図る
栃木県と全市町、さらに生産者団体・食肉団体の〝オールとちぎ〟体制により、県内3カ所(宇都宮市、大田原市、足利市)の食肉センターを再編統合し、県内の新たな食肉加工や流通の拠点として建設が進められてきた「とちぎ食肉センター」がこのほど、稼動... -
4月の和牛相場は前年比約30%の下落—東京市場牛枝肉月間加重平均
東京食肉市場が公表した4月の牛枝肉相場月間加重平均によると、和牛去勢5等級が前月比289円安の2,053円、4等級が154円安の1,703円、3等級が148円安の1,518円となり、和牛雌5等級は279円安の2,333円、4等級が201円安の1,740円、3等級が168円安の1,488円だ... -
神戸ビーフ700頭を緊急買い上げ支援、姫路畜産荷受が実施
兵庫県の食肉市場である和牛マスター食肉センター(姫路市食肉地方卸売市場)の荷受会社である姫路畜産荷受(株)は4月30日、生産者支援のため新型コロナにより販売価格が急落している「神戸ビーフ」を、相場を上回る一定価格で買い上げる緊急対策を講じる... -
大阪、京都、神戸など関西市場、コロナ問題で生産者らに来場自粛要請
本紙では関西の食肉市場における新型コロナウイルス感染症のまん延予防に伴う対応についてまとめた。なお、いずれの市場においても、共励会の開催などの延期、変更はみられるものの、せりは通常どおり実施している。 大阪市中央卸売市場南港市場は、大... -
東京食肉市場は緊急事態宣言後も通常どおり稼働、衛生管理さらに徹底
政府による緊急事態宣言が7日に発令され、首都圏では東京都に加え、神奈川、千葉、埼玉の1都3県が対象地域となった。外出自粛などにより、一部では“買いだめ”現象などの混乱も起きる中、東京都では大消費地である首都圏へ向けた流通拠点として、安全・安... -
京都肉牛枝肉共進会で㈲京都丹波牧場が知事賞、(株)銀閣寺大西が落札
京都肉牛流通推進協議会(平井和恵会長)は2日、京都市南区の京都市中央食肉市場で第197回京都肉牛枝肉共進会を開催した。府内から黒毛和牛25頭(雌6頭、去勢19頭)が出品され、24頭を地元銘柄「京都肉」に認定。審査の結果、最優秀賞(京都府知事賞)に... -
常陸牛共励会開催、(株)大和が名誉賞受賞し、(株)スズチクが落札
茨城県常陸牛振興協会は4日、東京食肉市場で第47回茨城県常陸牛共励会を開催。黒毛和種80頭(雌9頭、去勢71頭)が上場し、名誉賞には(株)大和の出品牛(去勢、A5、枝肉重量537kg、BMS No.12、ロースしん面積102平方cm、バラの厚さ9・6cm)が輝き、(株)ス...