2020年– date –
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食肉のマーケット動向=牛肉(2020年2月11日付 週刊食肉通信より抜粋)
牛肉輸出額も年間250億円を超え、国内でニーズが乏しくなっている和牛ロースの代替販売先として、もはや業界関係者にとって頼みの綱となっている和牛輸出。一方、国内ではインバウンド消費が外食産業を中心に食肉需要を底支えしており、国内でも外国人の... -
【19年牛肉通関】チルド前年割れ、フローズン前年を上回る
19年の牛肉通関はチルドが前年比1.4%減の27万4,896t、フローズンが3.6%増の34万494tとなり、全体では1.3増の61万5,390tとなった。年後半落ち込みが目立ったチルドは前年割れだったが、年前半好調だったフローズンが前年を上回り、全体では前年を超える... -
[豚肉需給動向・12月]推定出回り量は前年同月比5.3%増
農畜産業振興機構が発表した12月分の豚肉需給動向によると、推定出回り量は16万3,753t(前年同月比5.3%増)と前年同月を上回った。うち国産品は8万1,783t(4.4%増)、輸入品は8万1,970t(6.2%増)と増加した。国内生産量は8万884t(2.0%増)、輸入量... -
[鶏肉需給動向・12月]推定出回り量は前年同月比0.2%増
農畜産業振興機構が発表した12月分の鶏肉需給動向によると、推定出回り量は20万1,453t(前年同月比0.2%増)と前年同月を上回った。うち国産品は15万2,547t(1.9%増)と増加し、輸入品は4万8,906t(4.9%減)となった。 -
大阪市場の新整備計画の進ちょくについて運営協議会で説明
大阪市中央卸売市場南港市場は現在、新施設整備計画を進めているが、その最新の進ちょくと概要について4日、市と市場関係者、学識経験者からなる南港市場運営協議会で説明され、内容について承認された。協議会によると、施設整備スケジュールは、総合評... -
5日からASFのまん延防止として予防的殺処分が可能に
家畜伝染病予防法施行令の一部を改正する政令などが5日に施行され、同日付の官報に掲載されたことにより、ASFのまん延防止策として予防的殺処分が可能となった。また同日から、法律上の名称となっていた「豚コレラ」の名称は「豚熱」に変更となり、「ア... -
食品衛生管理に関する技術検討会、と畜場などの手引書を確認
第22回食品衛生管理に関する技術検討会が3日、都内で開かれ、と畜場、ケーシングの製造などの衛生管理計画手引書案を確認した。 と畜場の衛生管理計画手引書案は獣畜の搬入から枝肉を製造するまでの工程に関し、国内のすべてのと畜場に義務づけられて...