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牛肉マーケット展望—厳しい状況続く、枝肉相場は大きく下落
年明け以降、牛枝肉相場は大きく下落し、買いが弱い。閑散期であるため仕方ないともいえるが、荷動きがかなり悪く、末端の販売に苦戦がみられる。1月に続いて2月も同じく苦戦する時期。今回は今後の販売を占うため、政府・団体が発表している昨年12月の... -
東京市場豚枝共、名誉賞は成田畜産、単価1万5,072円
第62回農林水産祭参加「令和4年度第7回東京食肉市場豚枝肉共励会」(主催=一般(社)東京食肉市場協会、東京食肉市場(株))が17日、東京食肉市場で開催された。 冒頭、東京食肉市場豚肉営業部の中島和英常務が「本日の共励会には、当市場の主要な生産者... -
[2022年の家計調査を振り返る]各品目で単価高騰、消費量減
総務省が公表している2022年1〜12月の家計調査報告(2人以上世帯=1世帯あたり・品目別)によると、肉類の支出金額年計は9万6655円で、前年同月と比べて0・1%の微減となった。そのうち生鮮肉が横ばい、加工品は0・8%減となっており、前年比で大きな変... -
鹿児島黒牛日本一レストランフェア、キックオフイベント都内で開催
鹿児島県は、「鹿児島黒牛日本一レストランフェア」の開催にあたり、12日、バイヤーやメディア関係者、第12回全国和牛能力共進会(全共)の第6区(総合評価群)で主席を獲得した(有)江籠畜産の江籠範厚代表取締役らを招き、同フェアのキックオフイベント... -
USMEFが今春もLINE活用したアメリカンポークCP展開
米国食肉輸出連合会(USMEF)は3月1日〜5月31日、今春もLINEを活用したアメリカンポークキャンペーン「選ばれて、ずっと No.1 春のごちポ感謝祭」を展開する。 多くの消費者が利用しているLINEを活用した「マストバイキャンペーン」。アメリカンポーク... -
伊藤ハムが「伊藤傳三記念館」の一般公開を開始
伊藤ハムは、創業90周年記念事業として公益㈶伊藤記念財団(伊藤功一理事長)、公益㈶伊藤文化財団(同)との共同運営により、創業の地である兵庫県神戸市灘区備後町に「伊藤傳三記念館」を設立した。 新型コロナウイルス感染防止の観点から一般公開を... -
牛マルキン12月、肉専用種では北海道など23都道県で交付
農畜産業振興機構は10日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)の令和4年度12月分について、標準的販売価格および標準的生産費ならびに交付金単価(確定値)を公表した。 肉専用種については、標準的生産費が標準的販売価格を上回った23都道県で交付...