「京都肉祭」が平安神宮前の岡崎公園で開催、府内から10店が出店




 京都肉牛流通推進協は10月30日、京都市左京区の平安神宮前にある岡崎公園で第4回「京都肉祭」を開催。台風22号接近に伴い、強い雨が降りしきる中、銘柄牛「京都肉」を扱う府内の精肉店・飲食店10店の屋台には、各店が販売する牛めしや串焼き、ステーキなどの肉料理を買い求める来場者が長蛇の列をつくり、会場は大いに賑わいをみせた。「京都肉祭」は「京都肉」の認知度向上を目ざし、3年前にスタート。4回目となることしは、従来開催していた市役所前広場が再整備工事のため、会場を平安神宮前の岡崎公園に移しての開催となった。著名な観光地で行われるということもあり、昨年度の2〜3万人を大きく超える来場者数が期待されたが、ことしは「最悪」ともいえる天候条件。しかし、開店前から多くの人々が来訪し、精肉の特価販売や京都の名店が出展するブースに長蛇の列をつくり、予想以上の盛況で昼過ぎには商品が売り切れるブースも出るほどの成功裏に終わった。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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