スペイン大使館が「美食の国が育んだ、スペインポーク」CP展開




 スペイン大使館経済商務部では、スペイン産豚肉をより深く理解してもらうための日本向けキャンペーン「美食の国が育んだ、スペインポーク」を今後数年間の予定で実施する。これはスペイン貿易投資庁(ICEX)が、養豚産業がスペインの基幹産業であることから、スペイン豚肉セクター最大の非営利団体、インターポーク(スペイン白豚肉生産加工産業の専門職間連携団体)と協働で、日本市場におけるスペイン産豚肉のプロモーション強化を目的に展開するもの。ウェブサイト(https://spanishpork.jp)やインスタグラムの専用アカウント(@spanishporkjapan)を開設し広く情報発信を行うほか、スペインの業界関係者に向けて日本市場に関するセミナー開催、店頭での試食販売なども予定している。ICEXとインターポークが協働でプロモーションを展開するのは初。日本市場で伸張著しいスペインポークについて、業界関係者、さらに消費者へ向けてさらなる拡大を目ざす。12日にはキックオフイベントとして、報道関係者などを招いたランチョンセミナー、さらに約100人のシェフを対象にしたシェフ向けセミナーが開催された。東京・中央区のスペインクラブ銀座で開催されたランチョンセミナーでは「ミシュランガイド上海」掲載レストラン「ザ・コミューンソーシャル」ヘッドシェフのスペイン人シェフ、セルヒオ・モレノ氏が今回のために特別に考案したスペイン産白豚肉のオリジナル料理3種(豚バラ肉のソフリート、豚ロースとビーツのラビオリ、ポークチャックのシェリー煮)を紹介。さらにスペインクラブ銀座専属コルタドールによるハモンセラーノのカッティング実演も行われた。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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