伊藤ハム米久HDが米久通じて明治ケンコーハムを孫会社化




 伊藤ハム米久ホールディングスは26日、孫会社の移動を伴う株式の取得に関し発表した。同社が同社の子会社である米久を通じて明治ケンコーハムの株式をすべて取得し、連結子会社(伊藤ハム米久HDにとって孫会社)化することを発表したもの。
 取得の理由として同社では「当社は中期経営計画2020で、既存事業の規模拡大とコスト競争力の強化を掲げている。明治ケンコーハムは、米久主力工場に隣接する静岡県三島市に製造拠点を有しており、生産の効率性が相互に高まることが期待できる。また、同社は多様なニーズに対応する開発体制と特徴のあるハム・ソーセージを生産しており、当社販売ルートを使うことでさらに事業規模が拡大できると考えている」としている。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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