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年鑑

名古屋食肉買参組合が初の南部市場活性化肉牛枝肉品評会開催

 名古屋食肉市場買参事業協同組合(杉本達哉理事長)は10日、名古屋市中央卸売市場南部市場で初の試みとなる南部市場活性化肉牛枝肉品評会を開催した。通常の共励会では格付やBMS No.の高い枝肉が入賞しやすいが、今回は買参者がそれぞれ枝肉の下見を行い、購入したいと思う枝肉に投票。得票数が多かった枝肉から上位にランク付けされた。買参者の思いや考え方を生産者に伝えるために行われたもので、当日夜には買参者、生産者、市場関係者が一堂に集い意見を交換する南部市場活性化交流会(肉牛の部)も開催された。
 品評会には和牛45頭(雌20頭、去勢25頭)、交雑牛14頭(雌11頭、去勢3頭)が出場。午前中に行われた枝肉の下見では買参者がそれぞれ好みの枝肉10頭を選んで投票した。午後からのせりに先だって杉本理事長は「今回は霜降りや格付だけでなく、買参者の目からみて、ほしいと思う枝肉を選んで入賞牛を決める新しい形の品評会とした。生産者に好みを伝えてより良い出荷につなげていただけるよう、そして市場の活性化につながるようにしたい」とあいさつ。
 続いて愛知県食肉事業協同組合連合会の加藤功会長があいさつを兼ねて投票結果を発表した。和牛の1位の出荷者は(有)下村畜産(去勢、格付A5、BMS No.9、BCS No.3)、2位は渡辺義苗さん(同、同、No.12、4)、3位は石川悦一さん(同、同、同、3)、交雑牛の1位は酒井己喜雄さん(雌、B4、No.6、4)、2位は(株)平和タケトヨ牧場・榊原功二さん(同、同、No.7、3)、3位はエルファームサカキバラ・榊原一智さん(同、同、No.5、4)。和牛1位はキロあたり2,447円で杉本食肉産業(株)、2位は2,663円でモリビシ産業(株)、3位は2,629円でホクシン(株)が落札した。交雑牛1位は1,646円、2位は1,626円でともに日本ハム、3位は1,630円で東海フーズ(株)がせり落とした。

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