スターゼンが石狩工場で国内3例目の「ワンダスミニマークⅡ」導入

 スターゼン(株)は30日、豚肩甲骨・上腕骨除骨ロボット「ワンダスミニマークⅡ」((株)前川製作所製造)を子会社のスターゼンミートプロセッサー(株)石狩工場(北海道岩見沢市)に各一機ずつ導入したと発表した。同工場のワンダスは7月27日から本格稼働しており、国内3例目の導入となる。
 食肉の処理・加工工場は、近年の人口減少や地方の過疎化によって将来的な人手不足が懸念されており、同社が安全・安心な食肉を安定的に供給していくためにも省人化や働き方改革の推進が課題となっている。
 ワンダスは作業負荷の大きかった上腕骨と肩甲骨・肩甲軟骨の除骨を行うロボット。ワンダス導入によって従業員の負担が大きく軽減され働きやすさが向上するとともに、省人化を実現した。

※当ページに掲載している記事はいずれも日刊「食肉速報」からの抜粋です。詳細は本紙でお読みいただけます。 >>「食肉速報」を今すぐ申し込む



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