牛マルキン1月、肉専用種は7道県と岩手短角で交付、交雑・乳牛も




 農畜産業振興機構は9日、肉用牛肥育経営安定交付金(牛マルキン)の令和3年度1月分について、標準的販売価格および標準的生産費、交付金単価(概算払い)を公表した。交付金単価の確定値は5月上旬に公表予定。
 肉専用種は北海道、青森県、岩手県(日本短角種)、茨城県、神奈川県、長野県、兵庫県、沖縄県で交付。長野県と岩手県の日本短角種以外、6道県ともに積立金が不足しており、国費分のみ(4分の3相当額)の支払いとなっている。
 今後も交付対象頭数が確定することにより、すでに積立金が不足している都道府県以外にも積立金が不足する県が発生する可能性がある。その場合、積立金が不足することとなった県における支払いは、国費分のみ(4分の3相当額)となる。

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